直線上に配置

時間帯別平均と標準偏差の推移(ヤングマガジン)

ヤングマガジン誌でのウォッチバトルには、朝長美桜(HKT)、村山彩希(AKB)、田野優花(AKB)の3名が参加していた。4/28〜4/30までの間の平均と変動の推移が下記の通りである。なお、標準偏差が平均値の15%未満のものをピンク色、40%を超えるものを黄緑色で塗ってある。

    朝長美桜   村山彩希   田野優花
日付 時間帯 平均 標準偏差 比率   平均 標準偏差 比率   平均 標準偏差 比率
4月28日 0:05〜3:00 511 268 52.45%   312 105 33.65%   65 59 90.77%
3:05〜6:00 315 144 45.71%   197 46 23.35%   14 27 192.86%
6:05〜9:00 568 272 47.89%   213 63 29.58%   125 61 48.80%
9:05〜12:00 430 106 24.65%   234 66 28.21%   53 66 124.53%
12:05〜15:00 826 1,210 146.49%   208 94 45.19%   72 50 69.44%
15:05〜18:00 565 516 91.33%   179 64 35.75%   83 88 106.02%
18:05〜21:00 619 265 42.81%   302 141 46.69%   146 126 86.30%
21:05〜24:00 3,078 4,364 141.78%   411 190 46.23%   137 70 51.09%
                       
4月29日 0:05〜3:00 492 224 45.53%   286 96 33.57%   64 67 104.69%
3:05〜6:00 404 113 27.97%   189 36 19.05%   5 10 200.00%
6:05〜9:00 843 1,114 132.15%   262 72 27.48%   41 47 114.63%
9:05〜12:00 373 167 44.77%   232 78 33.62%   46 29 63.04%
12:05〜15:00 672 1,161 172.77%   249 107 42.97%   61 55 90.16%
15:05〜18:00 867 899 103.69%   319 84 26.33%   192 219 114.06%
18:05〜21:00 811 654 80.64%   334 141 42.22%   154 80 51.95%
21:05〜24:00 3,194 4,495 140.73%   325 99 30.46%   129 74 57.36%
                       
4月30日 0:05〜3:00 593 420 70.83%   238 104 43.70%   92 95 103.26%
3:05〜6:00 329 106 32.22%   155 28 18.06%   13 15 115.38%
6:05〜9:00 544 285 52.39%   257 91 35.41%   81 59 72.84%
9:05〜12:00 503 235 46.72%   300 104 34.67%   64 72 112.50%
12:05〜15:00 1,278 1,799 140.77%   344 86 25.00%   61 78 127.87%
15:05〜18:00 1,222 1,238 101.31%   347 85 24.50%   64 62 96.88%
                     
18:05〜21:00 1,093 335 30.65%   339 103 30.38%   221 123 55.66%
21:05〜24:00 6,725 8,032 119.43%   789 412 52.22%   369 218 59.08%
                         
      最小値 24.65%     最小値 18.06%     最小値 48.80%
      平均値 80.65%     平均値 33.68%     平均値 96.22%
データの特長

この3人のデータでは標準偏差が平均値の15%を下回る時間帯はなかったが、標準偏差比率が非常に高いメンバーが多かった。これは週刊プレイボーイ誌のところでも書いておいたが、集中タイムなど一時的に高い値が発生する時間帯があると標準偏差は総じて高くなる。ましてやこの3人は概して平均値の値が小さいので、わずかな増加で標準偏差の変動に大きな影響を与える。データの詳細はリンク先の各区時間帯のデータ推移で確認してもらえばいいが、朝長(HKT)などは常の値が500/5分ぐらいであっても、集中タイムで1,000〜1,500/5分の値が15分間程度発生しているので、標準偏差に大きな影響が出ている。

一般的に平均値の値が小さいと数名の参加者が短時間ウォッチ活動に加勢するだけでも標準偏差には大きな影響が発生する。ここでの田野のデータでは全ての時間帯で標準偏差が平均値の40%を超えている。当り前と言えば当り前だが、田野の値の平均値が100/5分を切っているということは、ひとりで5分間継続してウォッチすることもなかなかままならない状況だったということである(1台で40/分ぐらいはウォッチできるので、2〜3分程度ウォッチを継続すれば100ウォッチぐらいは可能)。つまり、田野のデータに関してはひとりが思い立って数分間ウォッチ活動をするだけで、大きな変化となって標準偏差に影響を及ぼすことになる。

この3名の中で一般的な動きとして考えられるのは村山のデータだと思われる。通常の人があまり参加していない時間帯では標準偏差は20〜35%程度で推移しているが、大勢の人が集まりやすいプライムタイムや深夜、最終日の終了直前では標準偏差が高くなる傾向が出ている。12:05〜15:00の間に高い標準偏差比率となっているのも、昼休みの12:30近辺に集中タイムを実施して、高い変動を記録していることが影響している。こうした時間帯では短時間で通常のウォッチ数の2倍ほどの値に増加している状況も見られるので、そうした変化が標準偏差に影響を及ぼしているものと考えられる。



前へ トップ アイコントップへ戻る


直線上に配置