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時間帯別平均と標準偏差の推移(週刊プレイボーイ)

週刊プレイボーイ誌でのウォッチバトルには、森保まどか(HKT)、大島涼花(AKB)、岡田菜々(AKB)の3名が参加していた。4/30〜5/2までの間の平均と変動の推移が下記の通りである。なお、標準偏差が平均値の15%未満のものをピンク色、40%を超えるものを黄緑色で塗ってある。

    森保まどか   大島涼花   岡田奈々
日付 時間帯 平均 標準偏差 比率   平均 標準偏差 比率   平均 標準偏差 比率
4月30日        0:05〜3:00 817 261 31.95%   811 1,048 129.22%   466 110 23.61%
3:05〜6:00 503 97 19.28%   418 205 49.04%   252 161 63.89%
6:05〜9:00 648 114 17.59%   438 135 30.82%   372 162 43.55%
9:05〜12:00 959 172 17.94%   455 99 21.76%   428 173 40.42%
12:05〜15:00 1,367 1,702 124.51%   458 272 59.39%   416 154 37.02%
15:05〜18:00 1,579 1,713 108.49%   345 121 35.07%   384 156 40.63%
18:05〜21:00 1,270 478 37.64%   651 400 61.44%   575 182 31.65%
21:05〜24:00 2,792 3,538 126.72%   1,097 363 33.09%   784 240 30.61%
                         
5月1日        0:00〜3:00 748 325 43.45%   1,080 679 62.87%   584 146 25.00%
3:05〜6:00 418 106 25.36%   508 167 32.87%   513 114 22.22%
6:05〜9:00 938 336 35.82%   546 194 35.53%   390 151 38.72%
9:05〜12:00 1,148 479 41.72%   479 89 18.58%   425 95 22.35%
12:05〜15:00 1,413 624 44.16%   704 258 36.65%   386 251 65.03%
15:05〜18:00 1,303 1,166 89.49%   737 185 25.10%   270 103 38.15%
18:05〜21:00 1,434 728 50.77%   1,628 911 55.96%   560 273 48.75%
21:05〜24:00 3,927 3,721 94.75%   2,709 576 21.26%   619 205 33.12%
                         
5月2日         0:05〜3:00 1,219 548 44.95%   1,335 1,585 118.73%   665 200 30.08%
3:05〜6:00 536 118 22.01%   370 126 34.05%   602 152 25.25%
6:05〜9:00 718 220 30.64%   842 255 30.29%   527 271 51.42%
9:05〜12:00 1,675 1,045 62.39%   1,412 509 36.05%   470 194 41.28%
12:05〜15:00 1,184 697 58.87%   1,072 468 43.66%   450 77 17.11%
15:05〜18:00 1,336 633 47.38%   1,366 286 20.94%   810 219 27.04%
                       
18:05〜21:00 2,886 2,112 73.18%   1,825 712 39.01%   1,016 159 15.65%
21:05〜24:00 8,170 8,740 106.98%   8,629 5,625 65.19%   1,389 505 36.36%
                         
      最小値 17.89%     最小値 18.58%     最小値 15.65%
      平均値 56.50%     平均値 45.69%     平均値 35.37%
データの特長

この3人のデータでは標準偏差比率が平均値の15%を下回る時間帯はなかった。中には標準偏差が平均値を大きく上回る時間帯もあった。これはどういうことを意味しているのかと言えば、その時間帯に平均値に対して各値が非常に高いバラツキを持った状況で発生していたということを示している。これはその時間帯全体で高いバラツキが発生したというより、ごく短時間の集中タイムなどを実施して、一時的に高い増分値が発生しているケースが多いようだ。各日のメンバーデータの詳細はリンク先の一覧表で内容を確認することができるが、標準偏差が平均値に比べ高い値を示している時間帯では、平均値に対して非常に高い増分値で推移している時間が10分〜15分間程度発生していることが多い。

特に森保の場合、標準偏差が平均値を上回り、標準偏差比率で100%を超えている時間帯が頻発している。内容を見ると4月30日まではHKTメンバーが4人も各誌のウォッチバトルに参加していたため、各メンバーを応援するHKTヲタが共闘して集中タイムを意図的に分けていたようである(平均値と標準偏差:HKTメンバーまとめ参照)。そのため、それぞれの集中タイムにはウォッチバトルに参加しているほとんどのHKTヲタがそこに参集していたようで、10分〜30分程度ではあったがその時間だけ他の時間帯に比べると、極めて高い数値で増分値が推移している。そのため他のメンバーの集中タイムに応援に行っている時間帯は、反対に自身の増分値は小さくなる傾向となるので、結果としてバラツキが非常に大きな時間帯が発生することになり、標準偏差に影響していると考えられる。この集中タイムは人が集まりやすいプライムタイム(22:00〜24:00)に実施されることが多く、特にその時間帯の増分値の変動が非常に激しい状況になり、4/30 21:05〜24:00の時間帯で標準偏差比率が高い状況になっていた。また、4/30 12:05〜15:00や4/30 15:05〜18:00に高い標準偏差比率になっているのは、昼休みの12:20頃や三時の休憩時間と見られる15:10頃に集中タイムを実施し、他の時間帯のおよそ10倍程度の増分値で推移している時間帯が、10分〜15分間程度のごく短時間発生していることが影響している。

その反面、森保のデータでは人が集まりにくい深夜帯には通常の参加者のみの動きとなり、その標準偏差比率は平均値の20〜50%程度の通常の手動による作業を予想させる値で推移している。他のメンバーも同様で集中してウォッチ数を上げている時間帯があるとその時間帯の標準偏差比率は高い値になる。多くの人が他の活動をしている昼間や、就寝している人が多い深夜早朝はウォッチ活動は停滞気味になるので、少しの人間が集中してウォッチ活動をすると、その時間帯の標準偏差を押し上げる効果が高い。また、終了前の3時間は大変人が集まりやすい時間なので、この時間だけ大勢の参加者が集中してウォッチ数を上げると、その時間帯の標準偏差比率は平均値と比べて高い値になることが多い。そうした集中タイムが発生していない時間帯の標準偏差比率は、どのメンバーでも20%〜35%程度になることが多い傾向が見られる。



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