時間帯別平均と標準偏差の推移(ヤングジャンプ) ヤングジャンプ誌でのウォッチバトルには、松岡菜摘(HKT)、佐々木優佳里(AKB)、川本紗矢(AKB)の3名が参加していた。4/28〜4/30までの間の平均と変動の推移が下記の通りである。なお、標準偏差が平均値の15%未満のものをピンク色、40%を超えるものを黄緑色で塗ってある。 |
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データの特長 この3人のデータでは標準偏差が平均値の15%を下回る時間帯は松岡、佐々木でそれぞれ1回ずつあり、松岡と川本においては平均値の40%を超える時間帯が多かった。標準偏差が高い割合になるのはヤングマガジン誌のメンバーのところでも説明したが、集中タイムなど一時的に高い値となる時間帯が発生すると標準偏差は総じて高くなる。松岡に関しては他のHKTメンバーと同様、集中タイムに全HKT ヲタが参加する形で行っていた事による影響で、標準偏差比率が高くなったものと考えられる。 それに対して川本の標準偏差比率が高くなっているのは少し違いがあるようだ。データの変遷を見ると川本の増分値は常に大きく変動している。5分間で一桁の値を示しているところもあれば、直後の5分間ではその10倍や20倍になっているところもある。これだけ大きく変動していれば当然標準偏差も大きな値になる。川本自体がドラフト1期生ということもあり、それほど多くの川本推しといわれるヲタがいない為、継続してウォッチ活動を続けるファンが少なかったことがこうした結果となった原因であろう。 基本的にこうした手動によるウォッチ活動は同じような速度で一人が長時間続けられるものではない。10分15分もやったらイヤになって休憩したくなるのが普通だ。だからそういった状況で必然的に長時間の平均値や標準偏差を計算したら、標準偏差が高い値になることは避けられない。しかし参加している人数がある程度いればそうしたバラツキがかなり平準化され、一定の範囲に収まってくる。残念ながら川本はAKBGへの加入してからの期間がまだそれほど長くなく、個推しヲタと呼ばれる熱心なファンもそれほど多く付いていないのだろう。ましてや箱推し文化のなくなったAKBでは多くのファンが一人を応援するという形にもならず、結果的に一部のファンが自分ができる範囲で短時間頑張るということを繰り返していたことがバラツキの多いデータを発生させ、標準偏差が大きな値になるという結果に表れたのだと考えられる。 標準偏差が平均値の15%未満となっているところが2カ所あったが、基本的に低い値になるということは平均値付近で、値があまりばらついていないことを表わしている。端的に言うと機械的作業でほぼ一定の値で推移すると標準偏差は大きな数字にはならない。だからといってこの2箇所の時間帯で果たして機械的な動きがあったかを断言することはできないが、平均値が低い値で標準偏差比率が低ければ、かなり狭い範囲で増分値が推移していたことがうかがえる。ただ松岡に関してはHKT陣営としてリトークタップを行わないことを徹底していたので、そうした機能を活用したマクロ化は難しいのではないかとも思われる。松岡の増分値の平均が3,000程度だということを考えると、それほど多くもないの数(15〜20名程度か)の参加者が継続した作業をしていたことがわかるので、たまたまその時間帯に松岡のところでの一部の熱心な参加者が頑張ってウォッチ活動をしていたのかもしれない。その時間帯の松岡の最大値は3,894、最小値は2,352で、およそ1,500ほどの範囲内に値が集中していたことになる。ちなみに佐々木の対象時間帯での最大値は2,225、最小値は1,234となっており、1,000程度の範囲内で値が集中していた。就寝後の深夜や朝の早い時間帯に、どういう要因でそのような狭い範囲に値が集中したのかはそれぞれに考えてもらえばいいかと思う。 |
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