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データを化粧する

今回ここでは上西とのデータ比較をするに当たって、5/8(金)に最終日を迎えたFLASHでのソロ写真集競争に参加していた高柳明音(SKE)のデータを比較対象のサンプルとして採用する。
高柳明音のデータを利用する意図は日付は違うが同じ時刻での比較がしやすいのと、21:00時頃の5分あたりの増分がどちらも100,000程度で母数となっている集団が似通っていると考えられるからである。それとこのときの高柳のデータは最後まで手を抜かず本気で応援していたSKEファンによって作られたもので、すでに2位との差がおよそ2,000万も離れており、他のデータ加算要因が紛れ込む危険性が少ない状況だった(2位と大差をつけていたのに手を抜かなかった理由は後ほど説明する)と言える。そのため、上西の終盤の追い込み時との比較には最も適していると考えられる。

下記の表がそのデータになる。採用したのは上西恵:5/3(日) 20:50〜24:00、高柳明音:5/8(金) 20:50〜24:00 のものである。

時刻 高柳明音 増分 変動   上西恵 増分 変動
20:50 42,488,145       78,660,678    
20:55 42,583,914 95,769     78,728,638 67,960  
21:00 42,683,646 99,732 3,963   78,806,938 78,300 10,340
21:05 42,787,647 104,001 4,269   78,875,505 68,567 -9,733
21:10 42,892,579 104,932 931   78,950,706 75,201 6,634
21:15 42,995,473 102,894 -2,038   79,046,541 95,835 20,634
21:20 43,108,157 112,684 9,790   79,164,938 118,397 22,562
21:25 43,219,312 111,155 -1,529   79,306,994 142,056 23,659
21:30 43,341,450 122,138 10,983   79,494,743 187,749 45,693
21:35 43,503,055 161,605 39,467   79,693,054 198,311 10,562
21:40 43,661,408 158,353 -3,252   79,916,744 223,690 25,379
21:45 43,818,298 156,890 -1,463   80,170,725 253,981 30,291
21:50 43,952,496 134,198 -22,692   80,430,688 259,963 5,982
21:55 44,077,035 124,539 -9,659   80,757,576 326,888 66,925
22:00 44,209,282 132,247 7,708   81,120,387 362,811 35,923
22:05 44,338,709 129,427 -2,820   81,429,267 308,880 -53,931
22:10 44,501,211 162,502 33,075   81,763,111 333,844 24,964
22:15 44,656,747 155,536 -6,966   82,133,923 370,812 36,968
22:20 44,810,975 154,228 -1,308   82,527,117 393,194 22,382
22:25 44,964,403 153,428 -800   82,955,141 428,024 34,830
22:30 45,124,177 159,774 6,346   83,401,016 445,875 17,851
22:35 45,290,854 166,677 6,903   83,867,023 466,007 20,132
22:40 45,462,614 171,760 5,083   84,372,017 504,994 38,987
22:45 45,613,317 150,703 -21,057   84,915,555 543,538 38,544
22:50 45,763,752 150,435 -268   85,463,256 547,701 4,163
22:55 45,915,113 151,361 926   86,108,757 645,501 97,800
23:00 46,070,009 154,896 3,535   86,793,319 684,562 39,061
23:05 46,221,782 151,773 -3,123   87,467,488 674,169 -10,393
23:10 46,390,661 168,879 17,106   88,145,701 678,213 4,044
23:15 46,568,722 178,061 9,182   88,825,552 679,851 1,638
23:20 46,742,546 173,824 -4,237   89,545,436 719,884 40,033
23:25 46,925,731 183,185 9,361   90,253,249 707,813 -12,071
23:30 47,112,742 187,011 3,826   90,979,304 726,055 18,242
23:35 47,332,758 220,016 33,005   91,700,530 721,226 -4,829
23:40 47,573,108 240,350 20,334   92,387,543 687,013 -34,213
23:45 47,823,634 250,526 10,176   93,077,904 690,361 3,348
23:50 48,096,056 272,422 21,896   93,789,853 711,949 21,588
23:55 48,443,871 347,815 75,393   94,570,728 780,875 68,926
0:00 48,795,024 351,153 3,338   95,243,059 672,331 -108,544

このデータを見た方はどう思われるだろうか?わかりやすいように変動がマイナスのものは赤字で表示しておいた。全体を見て高柳のデータは21時台にマイナスとなっているデータが多く、上西の方は21時台はマイナスの値はほとんどないが、終盤にマイナスが発生しているという点があると思う。

増分にマイナスの値が発生している理由は簡単に説明できる。その直前に大きくプラス側に振れているデータがあるので、普通に人が作業しているのであれば、連続して増加することなどあり得ず、疲れて作業ペースが落ち、増加したものと同じ程度の変動幅でその後にマイナスがくるのは至極当然のことである。

もう一つ気になるのは高柳に比べ上西の方が増分が異常に増えているという点である。21:30時点と23:00時点を比べたとき、高柳は122,138(21:30)に対して154,896(23:00)となっており、およそ1.27倍程度なのに、上西の方は187,749(21:30)に対して684,562(23:00)となっており、およそ3.65倍になっている。

この著しい差はいったいどこから来るのだろうか?
私はここに人手によらない何らかの力が働いたと推察しているので、次にそれを前提とした仮装データを作成し、高柳のデータを上西のものに少し近づけてみようと思う。


 仮想データ1 仮想データ2 
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