直線上に配置

まとめ

ここまでで各メンバーのピーク時の数字がどのように動いているかを確認したが、それがメンバー毎にその置かれている状況よって違いが発生していることがわかった。特に古畑においては事前告知などで開始時間を決めた集中タイムで大きな数字を残しているのに対し、上西は事前告知型集中タイムやツイッターなどのSNSツールで随時発信した情報によって参加者が集まってきたと思われる時に大きな数字が発生しているように見える。

しかしそうした状況を踏まえても5月3日に発生した状況は説明できない。


増分値の推移

1.上西に関して
時刻 5月2日 5月3日
19:55 11,130 26,152
20:00 12,248 28,111
20:05 13,825 23,751
20:10 13,318 23,917
20:15 11,848 26,023
20:20 15,276 27,483
20:25 19,552 30,674
20:30 23,102 32,537
20:35 24,966 41,759
20:40 29,396 39,178
20:45 32,767 47,342
20:50 33,146 59,100
20:55 47,824 67,960
21:00 58,323 78,300
21:05 41,563 68,567
21:10 36,395 75,201
21:15 35,951 95,835
21:20 33,390 118,397
21:25 36,690 142,056
21:30 37,376 187,749
21:35 37,137 198,311
21:40 29,734 223,690
21:45 27,155 253,981
21:50 25,396 259,963
21:55 39,830 326,888
22:00 41,493 362,811
22:05 29,364 308,880
22:10 26,296 333,844
22:15 24,502 370,812
22:20 23,093 393,194
22:25 25,739 428,024
22:30 27,775 445,875
22:35 29,457 466,007
22:40 26,027 504,994
22:45 24,571 543,538
22:50 22,219 547,701
22:55 28,491 645,501
23:00 35,015 684,562
グラフ1
 上西恵755写真集:増分値変動推移1(平均と標準偏差)

上のグラフは5月2日、5月3日における上西恵氏の増分値(5分間あたりのウォッチ数)の推移である。本来このグラフは一番最初に上げるべきものだが、あえてここまで上げずにおいた。その理由は後で述べるが、5月3日のグラフでは21:00頃から急激にその値を増やしていることがわかる。21:10と23:00の値を基準にすると、5分間あたりの傾きは19,431となる。つまり毎5分間あたり約20,000ウォッチ、人数で言ったら一人が40/分できると考えると5分間で100人ずつ増え続けていることになる。

このグラフで不思議なのは、21:10〜23:00の時間帯はほぼ一直線上に増えているように見えるという点である。22:05に若干の減少が見られるがその原因は後で説明するとして、その他の時間帯はほぼ同じような速度で増えている。

19:55から21:00の間では増分値は前日の5/2とそれほど変わっていない。若干5月3日のほうが高い値になっているが、それは最終日ということで参加者が増えているということだろう。ただ、実際のウォッチ数を見るとその差は10,000〜15,000程度開いており、決して最終日に増加している人が少なかったわけではない。23:00までの異常な増分値の伸びのためグラフ上ではわずかな差しかなかったように見えるだけのことだ。 
 
2.古畑に関して
時刻 5月2日 5月3日
19:55 13,954 28,924
20:00 15,248 30,735
20:05 18,002 32,192
20:10 18,542 29,678
20:15 18,970 33,017
20:20 18,563 32,589
20:25 18,040 30,031
20:30 17,729 32,076
20:35 18,289 37,130
20:40 17,105 40,351
20:45 18,798 42,143
20:50 19,362 43,032
20:55 18,806 43,996
21:00 22,033 47,687
21:05 24,845 46,650
21:10 26,902 52,277
21:15 29,399 49,533
21:20 33,940 48,450
21:25 38,712 57,894
21:30 42,314 67,790
21:35 42,863 66,670
21:40 45,613 78,681
21:45 47,030 89,827
21:50 46,342 112,156
21:55 43,143 145,181
22:00 46,820 169,947
22:05 42,907 180,059
22:10 41,844 189,796
22:15 38,117 199,775
22:20 39,090 224,014
22:25 35,771 238,707
22:30 36,729 261,179
22:35 40,909 256,659
22:40 40,326 288,610
22:45 36,964 316,149
22:50 33,727 316,945
22:55 33,811 335,055
23:00 33,567 373,990
 
 グラフ2
上西恵755写真集:増分値変動推移2(平均と標準偏差)
 
上のグラフは5月2日、5/3における古畑奈和氏の増分値(5分間あたりのウォッチ数)の推移である。5月3日のグラフでは21:30頃から急激にその値を増やしていることがわかる。21:30と23:00の値を基準にすると、5分間あたりの傾きは17,011となり当然上西氏に追いついていない。およそ毎5分間あたり約17,000ウォッチ、人数で言ったら一人が200/5分で計算して、5分間で85人ずつ増え続けていることになる。

ただ、古畑のグラフではその傾きは必ずしも一律とは言えない、21:40〜22:00頃には急激に増え、その後緩やかになり、また急激に増え始めた様子が見られる。

これは人が増えたということではなかっただろう。ある程度の人数が増えたことは考えられるが、変動値の動きからして21:40以降ほとんどプラス域で推移しており、人間の力で数字を増やしたとは全く思えない。普通に考えれば上西に追いつかれてきたのを認識していたわけだから、どんな方法を使ってでもその差を縮めさせないような行動をとったとしても決して不思議ではない。

通常の思考範囲ではこの規模の母集団での参加者で、5分間にウォッチできる数は150,000から200,000程度が限界だろう。この企画が当初始まった時点で1日のウォッチ数が1,000万を超えた時期があったが、それでも平均すれば35,000/5分程度。150,000でもその4.3倍に相当する。それ以上の人間が一瞬で参加できるほどSKEのファンでこの企画に興味を持っていた潜在者数は多くなかったと思われる。

また200,000程度をマクロ化した端末でやることはそれほど難しくないのではと思う。端末1台:80/分で処理できるとして400/5分、そうしたことを考える人間は複数台用意していると考えられるので、2台で800/5分、250人ぐらいがそうした準備をすれば対応できる数である。一人で3台、4台と準備する人がいたら、さらに少ない人数で対応は可能である。150,000/5分を処理する人数としては一人が200/5分で処理できると考えれば、750人になる。まあ、ドームに4万人ものファンを集めるSKEだったら、こんなイベントに1,000人程度参加していてもおかしくないだろう。
グラフを出さなかった理由

一般的に考えれば上の2つのグラフを出してその妥当性について議論すればいいのだが、如何せん両方ともインチキをしていると考えられたので、それを最初に持ってくると議論が別の方向に進みかねないと考え出すことを躊躇した。それと同時にこのグラフを出す前には上西サイドのNMBヲタの見解を聞いておきたいと思ったからだ。そのための方法論として地下板(某巨大掲示板サイトの地下アイドル(AKB48)板)に残っていた古畑ヲタが立てたスレを活用した。内容的には勝ちを確信した古畑ヲタがそのメッセージを残すために上げたスレだが、結果として負けてしまった故にNMBヲタが嫌みったらしくいろんな事を書き込んでいた。古畑ヲタの行動も呆れるが、そのスレを嫌みったらしく執拗に上げ続けるNMBヲタの態度にも辟易した。

そこで私はそのスレをNMBヲタに当時の状況を説明させるのに使うのと同時に、とっとと1,000件に到達して落としておこうと思ったのである。このサイトを作るきっかけにもなった。こちらとしてはNMBヲタがその時どういう行動をとっていたのかという情報を持っていないので、矛盾点を指摘することで相手側から何らかの情報を引き出す事を目的としていろいろ書き込んでおいた。従って、なるべくそのことに関係のない人には参加してほしくなかった。中には私の意見を擁護するような人もいたが、なるべく傍観者でいてほしいのと、下手に賛同して私がほしい意見とは関係ないコメントが増えるのも避けたかったので、退場をお願いするようなコメントをしたりもした。
相手から意見を出させるためわざと煽ったり、汚い言葉でコメントしたりしたが、そうしたものを見て気分を害した人がいたらここで謝罪しておきます。「申し訳ありませんでした。」結果としては非常に有効な情報をいろいろ入手できた。ご協力に感謝します。

しかし、最終的にウォッチ数が増えた理由としてはNMBヲタたちの意見はツイッターなどのSNSツールで各メンバーが発信したから、それを見たファンが参加して数字が増えたんだという意見に終始していた。しかしこの章で各メンバーの説明にあるように、例え多くの人が長時間参加している場合でも、その時間帯で必ず変動値がマイナスになる時間が発生するのが当然である。そうしたことがほとんど起きていないのに、人間の手で作業していたと言い張られても全く信用できない(中には3時間ずっとやっていたというコメントもあったが、そういう人が一番変動値のマイナスを発生させる要因になるって事に気がついていない)。

二つのグラフを比較して

二つのグラフを比較して感じるのは古畑サイドで活動していた者たちは急に上西が追いついてきたことに慌てて対処を始めている様子が見て取れる。それが特に顕著に見られるのは21:40〜22:00の間の行動である。急激な上昇カーブを描いている。それに比べると上西のグラフはほぼ一直線上に増えている。ここに大きなキーポイントがあるように感じる。

古畑の変動に急激な部分があるのは参加者が急に増えたのと同時にマクロ化した端末を多数参加させた結果だと考えられる。そのほかの時間帯で緩やかになっているのは人がウォッチしている場合、作業量が減る場合もあるし、新しく参加させるマクロ化端末の数は一律ではないだろうから、増分値としてなかなか上がらないタイミングが発生しても不思議なことではない。むしろそうした時間がないとおかしな事になる。

それに比べると上西サイドの動き方はほぼ一直線になっている。唯一違いを感じるのは21:55〜22:05までの間だ。この間急激に上がって一旦落ちている。つまりこの落ち方が異常に大きいのである。過去において53,931も5分間あたりのウォッチ数がいきなり落ちている時期は一度 もない。人がやっていてこういったことが発生するとしたら通信トラブルなどで大勢の人間が影響を受ける場合ぐらいしか考えられない。そうしたトラブルが発生したとの話も聞かないので、なおさら気になる。
ましてや、最終局面で追い上げしている上西サイドの人間が途中でやめることも考えにくく(普通はやめなくてもある程度はマイナスが何度か発生するものだが)、もしマクロ化した端末が停電などで稼働を止めたとしたら納得はできるが、500/5分で処理できると考えればおよそ108台が一瞬で止まったことになる。一カ所にそれほどの台数の端末が用意されているとは考えにくい。原因がわからない。


ある想定をすると非常に納得がいく。

つまり、このバトルで不正を行っていた者は多くてもほんの数名で5〜7台ぐらいのPCでそれぞれが大量にデータを送信していたという仮定である。そして時間を決めて少しずつデータを送信するPCを増やしていった。最終の1時間、23:00〜24:00の間は全機がフルでデータ送信をさせるために20:30頃から少しずつPCを動かし始めていたという想定である。

そのため所々で急激にウォッチ数が増えている場面がある。21:30(45,693)、21;55(66,925)、22:55(97,800)など所々で直前5分間より増分値が異常に増えている。こうしたタイミングで機器を追加していったとしたら、ほぼ1直線に増分値が増えていくのも理解できる。22:05の−53,931は新たな機器を追加した後に何かトラブルでも起きたか1台停止してしまったと考えると、非常に理解しやすい。すぐに復旧したかもしくは代替機で同じような作業を開始させたと考えれば、数字が元に戻ったというのも理解できる。

この操作だとウォッチ数を増やすのは非常に簡単である。終了直前の23:55にいきなり68,926もウォッチ数を増やすことも多分簡単にできるだろう。


変動値の平均と標準偏差

5/3における変動値の平均と標準偏差を求めてみた。変動値の実際の値はマイナスをとってしまうので、平均などを計算するために絶対値とした。プラスであろうとマイナスであろうと前値からどのくらい離れるかという意味で平均値を求めるわけだから、絶対値で問題ないと考えている。平均と標準偏差は全時間帯を対象にしたものと、大きな動きが始まる21:10以降と2種類の計算をしてみた。非常に興味深い結果となった。

5月3日 上西変動値 古畑変動値 込山変動値
時刻 実測値 絶対値 実測値 絶対値 実測値 絶対値
20:00 1,959 1,959 1,811 1,811 236 236
20:05 -4,360 4,360 1,457 1,457 -43 43
20:10 166 166 -2,514 2,514 -472 472
20:15 2,106 2,106 3,339 3,339 196 196
20:20 1,460 1,460 -428 428 23 23
20:25 3,191 3,191 -2,558 2,558 -48 48
20:30 1,863 1,863 2,045 2,045 161 161
20:35 9,222 9,222 5,054 5,054 86 86
20:40 -2,581 2,581 3,221 3,221 478 478
20:45 8,164 8,164 1,792 1,792 153 153
20:50 11,758 11,758 889 889 -315 315
20:55 8,860 8,860 964 964 20 20
21:00 10,340 10,340 3,691 3,691 130 130
21:05 -9,733 9,733 -1,037 1,037 -199 199
21:10 6,634 6,634 5,627 5,627 215 215
21:15 20,634 20,634 -2,744 2,744 137 137
21:20 22,562 22,562 -1,083 1,083 -288 288
21:25 23,659 23,659 9,444 9,444 8 8
21:30 45,693 45,693 9,896 9,896 167 167
21:35 10,562 10,562 -1,120 1,120 -66 66
21:40 25,379 25,379 12,011 12,011 93 93
21:45 30,291 30,291 11,146 11,146 176 176
21:50 5,982 5,982 22,329 22,329 208 208
21:55 66,925 66,925 33,025 33,025 -580 580
22:00 35,923 35,923 24,766 24,766 647 647
22:05 -53,931 53,931 10,112 10,112 124 124
22:10 24,964 24,964 9,737 9,737 -168 168
22:15 36,968 36,968 9,979 9,979 75 75
22:20 22,382 22,382 24,239 24,239 -30 30
22:25 34,830 34,830 14,693 14,693 -222 222
22:30 17,851 17,851 22,472 22,472 73 73
22:35 20,132 20,132 -4,520 4,520 313 313
22:40 38,987 38,987 31,951 31,951 300 300
22:45 38,544 38,544 27,539 27,539 599 599
22:50 4,163 4,163 796 796 404 404
22:55 97,800 97,800 18,110 18,110 -353 353
23:00 39,061 39,061 38,935 38,935 129 129
             
平均 21,611   10,191   214
標準偏差 21,012   10,796   170
平均(21:10以降) 31,472   15,055   234
標準偏差(21:10以降) 21,077   11,151   181

各3人ともに特徴のある結果となっている。平均値は上西が全体で21,611、21:10以降の分で計算すると31,472となり、およそ10,000程度増えていることになる。変動値は直前との差を計算するものだから、ずっと増えていると仮定すると21:10以降は5分毎に31,472ずつウォッチ数が増えていることになる。そして興味深いのは標準偏差がほとんど変わっていないという事である。

標準偏差の持つ意味がわかっていない人がいるかもしれないが、これは値のばらつきを表すものだから基本的に平均値が高くなればばらつきも大きくなる。具体的な例で考えると5mm程度のサイズのテントウムシをたくさん集めてその体長を測定したとき、4.8mm、5.1mm、5.5mm・・・・というようになったら、標準偏差は0.3とか0.4程度の値になり、5+-0.4ぐらいの間に多くのテントウムシが集中しているということになる。

でも体高1.7mの乳牛を数十頭測定したときにその体高の標準偏差が0.4mmなんていうことはあり得ない。少なくとも10数cmレベルの標準偏差になるはずである。いくら同じ牧場で育てたと言っても工業製品ではないのでそんなにきっちりと製品化された乳牛なんていない。

しかし、上西の標準偏差は数字の大きくなった21:10以降のもので計算した標準偏差も全体で計算した標準偏差もほぼ一緒になっている。かなり狭い範囲に値が集中しているということになる。これは変動する分(ここでは主に増加になるが)が常にほぼ一定量で増えているということを意味する。

これらに比較して古畑の平均値は全体と21:10以降でおよそ5,000程度の増加が見られる。そして標準偏差も少し増えている(増加量は少し足らないと思うが)。込山に関しては全体も21:10以降も平均、標準偏差ともほぼ変わっていないように見えるが、23:00直前に数字的に大きくなっているので、21:10以降で計算したときに若干大きな数字となっている(率で計算すると一番大きいのだが、残念ながら基本的な数字が少ないので同様な計算では有為な差を確認することはできなかった)。

こうした点から見てみると21:00〜23:00の間で上西のデータは非常に整然と増加し続けているということがわかった。人がSNSツールで呼びかけてこんな風に人が集まったとしたら世紀の大発見になる。今まで私の書いてきたことも否定できるから、このサイトの内容に疑問がある方は是非どこかの統計学者にその状況調査を依頼することをお勧めする。

最後に

情報収集した地下板ではまだ引き続き議論をしたい人がいるようである。短時間で数千人を集めるためのSNSツールの使い方を教えてくれるかもしれないので、興味のある人は質問したらどうだろうか。私にとっては必要ないことだが。

結局、ますます上西データの不自然さが際立つ結果となった。



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