変動値の例外 今まで書いてきたように変動値は必ずプラスの要素があれば、その後にマイナスの要素が発生する。しかしながらプラスだけの値が続き、マイナスが発生しないときは本当にないのだろうか? 必ずしもないわけではない。 下記のデータは5月3日の朝6時台のものである。
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この時間帯における古畑の増分値に関してプラス要素が多く、マイナス要素が少ない状態になっている。しかし6:55時点で大幅なマイナス値が発生している。 これはいわゆる生活のリズムによるものではないかと考えられる。具体的に言うと起床後朝食前のしばらくの間ウォッチを続け、時間になったら他のことを始めるような人が結構いたのではないかということだ。この時間帯の増分としては、最高値で7,130/5分=1,426/分を記録しているが、一人の平均ウォッチ速度が40/分ぐらいと考えれば35人ぐらいが新たに5分間にそうした作業を始めたと考えられる。 朝の6:00から6:50間の増分合計は17,472になる。1人が40ウォッチ/分で作業をしたと考えれば、平均で9人ぐらいがずっと作業をしていたことになる。まあ、増分データの変動から見ると6時台前半に徐々に何人か起き始め、6時30分過ぎぐらいに多くの人が参加してきたという感じに見える。最終日の5月3日の朝に、そのくらいの人数の古畑ヲタが朝の1時間に自分の推しメンのためにそんな行動をとったとしても特におかしなことはないだろう。 |
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以上のように考えればプラスの要素が続く時間帯があっても決して不思議なことはない。但し、それは人数的にも少なく、何か理由があってそうした行動パターンの一致するような時間帯に限られるはずである。 そうでない普通の時間帯には、たいてい通常の変動が増えて減るというパターンが繰り返されることと推測される。 |
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