終盤から最終日 終盤戦は徐々に引き離された上西にとっては厳しいものだった。一進一退となっている時期は双方にとって緊張を強いられる毎日だったと思うが、徐々に差がついてくると双方の陣営とももう勝負は決まった感が流れ、次第に最終結果を見据えての対応をし始めていた。 この争いの最中にFLASH誌が高柳明音(SKE)を含む新たな写真集争奪戦の企画をスタートさせたため、多くのSKEファンの多くがそちらへの対応に 追われ、W数上昇のスピードが減速するのではと予想され、上西にとってはそのタイミングが古畑との差を縮める大きなチャンスかと思われたが、そちらの競争が始まっても古畑の勢いは一向に収まることはなかった。 そうして古畑は上西との差をじりじりと広げ、日付が最終日に変わる頃には600万ウォッチ近くの差が出来ていた。
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