直線上に配置

UTB戦終了後

UTB戦での古畑の敗戦を経験した後、翌日のSKEのまとめサイトでは様々な意見があふれていた。しかし、短時間での大量データの更新が見られていることから、データ推移から考えるとやはり短時間で自動マクロ化した大量の端末が導入されて、単純に755アプリを動かしたということでは説明できない状況から、スクリプトによるデータ更新の疑いが強いという意見が多かった。

私自身はまとめサイトへの書き込みを行うとともに地下板で情報収集に努めたところ、本サイトの最初に取り上げたように、下記サイトの存在を知り、そこでの詳細情報を入手することができたため、その内容から上西の最後の追い上げが人間業ではないことを確認した。

http://paruru.csie.org/755_UTB.html
(2015/6/27には閉鎖されていることを確認:2015/6/29追記)
(2015/09/01時点では再開されていることを確認)

翌日(5/4)のSKEまとめサイトでは様々な意見が散見され、SKEファンの意識はバラバラのように見えた。
(実際の意見は下記サイトを参照)

【FLASH】高柳明音ソロ写真集争奪755ウォッチバトル


SKEヲタの中にもNMBの有力メンバーやファンがツイートして協力を仰いだ結果、大勢の人が参集した成果だという意見もあったが、私は具体的にその数字の非常識さを挙げてその可能性は低いのでは、という意見に伝えることに終始していた。

その結果、中にはFLASH戦の最終日にも同じようなことが起こるんじゃないかという不安を訴える者や、このまま高柳を支援し続けても無駄じゃないのかという者もいたが、そんな中でのSKEファンが高柳のウォッチ活動を継続した結果が下の表になる。
なお、表中の各メンバーの値は上昇値であり実測値ではありません。

増分比=定数D(5/4 0:00現在での高柳-穴井のW数の差:2,971,44)/単位時間あたりの増分

日時 穴井千尋 増分   高柳明音 増分   岩立沙穂 増分   差分 穴井増分比 高柳増分比
2015/5/4 0:00 8,940,580     11,912,025     2,208,695     2,971,445    
2015/5/4 1:00 9,237,071 296,491   12,322,600 410,575   2,222,099 13,404   3,085,529 10.02 7.24
2015/5/4 2:00 9,361,379 124,308   12,610,402 287,802   2,227,676 5,577   3,249,023 23.90 10.32
2015/5/4 3:00 9,427,557 66,178   12,824,568 214,166   2,232,217 4,541   3,397,011 44.90 13.87
2015/5/4 4:00 9,477,651 50,094   12,960,943 136,375   2,237,282 5,065   3,483,292 59.32 21.79
2015/5/4 5:00 9,523,223 45,572   13,065,415 104,472   2,240,628 3,346   3,542,192 65.20 28.44
2015/5/4 6:00 9,570,264 47,041   13,175,172 109,757   2,244,918 4,290   3,604,908 63.17 27.07
2015/5/4 7:00 9,625,427 55,163   13,287,812 112,640   2,248,229 3,311   3,662,385 53.87 26.38
2015/5/4 8:00 9,684,896 59,469   13,405,209 117,397   2,251,014 2,785   3,720,313 49.97 25.31
2015/5/4 9:00 9,755,940 71,044   13,544,322 139,113   2,254,031 3,017   3,788,382 41.83 21.36
2015/5/4 10:00 9,870,660 114,720   13,684,915 140,593   2,258,336 4,305   3,814,255 25.90 21.14
2015/5/4 11:00 9,972,802 102,142   13,839,930 155,015   2,262,849 4,513   3,867,128 29.09 19.17
2015/5/4 12:00 10,065,319 92,517   14,042,075 202,145   2,267,853 5,004   3,976,756 32.12 14.70
2015/5/4 13:00 10,186,960 121,641   14,211,433 169,358   2,274,193 6,340   4,024,473 24.43 17.55
2015/5/4 14:00 10,283,958 96,998   14,408,028 196,595   2,287,960 13,767   4,124,070 30.63 15.11
2015/5/4 15:00 10,371,272 87,314   14,599,699 191,671   2,317,221 29,261   4,228,427 34.03 15.50
2015/5/4 16:00 10,492,697 121,425   14,764,540 164,841   2,352,870 35,649   4,271,843 24.47 18.03
2015/5/4 17:00 10,569,312 76,615   14,932,121 167,581   2,374,434 21,564   4,362,809 38.78 17.73
2015/5/4 18:00 10,649,852 80,540   15,107,523 175,402   2,394,099 19,665   4,457,671 36.89 16.94
2015/5/4 19:00 10,733,834 83,982   15,302,056 194,533   2,416,979 22,880   4,568,222 35.38 15.27
2015/5/4 20:00 10,838,493 104,659   15,503,389 201,333   2,447,483 30,504   4,664,896 28.39 14.76
2015/5/4 21:00 10,941,894 103,401   15,715,152 211,763   2,488,647 41,164   4,773,258 28.74 14.03
2015/5/4 22:00 11,089,336 147,442   15,975,759 260,607   2,545,219 56,572   4,886,423 20.15 11.40
2015/5/4 23:00 11,242,796 153,460   16,220,849 245,090   2,593,248 48,029   4,978,053 19.36 12.12
2015/5/5 0:00 11,393,643 150,847   16,573,628 352,779   2,720,807 127,559   5,179,985 19.70 8.42

高柳明音755写真集:増分比推移グラフ1

上記は5月4日一日での高柳-穴井、両者のW数の差と各時刻の増分比の推移を表している。増分比算出の基礎となる定数は5/4 0:00における両者の差(2,971,445)を基準とした。前日の5月3日の1日でおよそ130万の差を縮められた形となった高柳だったが、5月4日は一転して穴井との差を広げ始めていた。SKEファンは古畑戦が終わったことにより、全勢力を高柳1本に絞ることができる状態になっていたので、このような状況になること自体は全く不思議ではなかった。この日は毎時間常に増分比は常に高柳の方が穴井を下回り(この場合、何時間で基準となる差分のW数が作れるかということになり、数字の低い方が早くウォッチ数を増やせることになる)、その速度を速めており、特に深夜から早朝においてはその差が著しい状態になっていることを表している。これは穴井が毎日規則正しい生活をしており、深夜にファンと一緒になってイベントを盛り上げるというようなことはあえてしない、という生活パターンから来ているものと思われる。結果として高柳は1日で前日に縮められた差を挽回するどころかさらに差を広げ、1日でおよそ220万上乗せすることができた。

私自身はこの時点ではまだ上西の数字の実態を把握する事に努めていた。第一、5分毎のFLASH戦の各メンバーのサンプルデータを取得する方法としても、上記サイトでもリアルタイムで更新するデータを一定の時間内に直接拾わないとできないと思っていたため、この後数日間にかけて少しずつデータをとっていくしかないと決めていたぐらいだった。しかし、その後上記サイトで過去の対戦でも5分毎のデータを拾うことができることを知り、その作業は大幅に軽減できることがわかったので、そうしたデータを再確認することで上西の数字の動きには明らかな人工的要素が加味されている点があることを確信することができた。

データを検証し始めた当時の5月5日の時点では高柳、穴井両名の変動率などは検討しておらず、両者の差ぐらいしか注目してなかったので、ここではあえて上記の差分−増分比に関するグラフを上げる事のみにとどめておく。

この日1日の終わりにはSKEファンの意見もまとまりつつあり。高柳の最終日にはどんな追い上げがあっても負けないぐらいの差をつけておこうという意見に集約しつつあった。しかしながら、現実を確認できていない一部の軍師気取りのSKEファンは、「高柳最終日には古畑最終日と同様の追い上げ対抗できるよう、SKEメンバーから発信してもらうなりして協力を得られる勢力をきちんと確保するのが重要だ」と言い張る者もいた。
まるで、200Kmを2時間で移動した人がいた事実を受けて、我々も時速100Kmで走る訓練をしようとでも言うように。


 目次へ トップ アイコントップへ戻る 次へ


直線上に配置