UTB戦終了後 UTB戦での古畑の敗戦を経験した後、翌日のSKEのまとめサイトでは様々な意見があふれていた。しかし、短時間での大量データの更新が見られていることから、データ推移から考えるとやはり短時間で自動マクロ化した大量の端末が導入されて、単純に755アプリを動かしたということでは説明できない状況から、スクリプトによるデータ更新の疑いが強いという意見が多かった。 |
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上記は5月4日一日での高柳-穴井、両者のW数の差と各時刻の増分比の推移を表している。増分比算出の基礎となる定数は5/4 0:00における両者の差(2,971,445)を基準とした。前日の5月3日の1日でおよそ130万の差を縮められた形となった高柳だったが、5月4日は一転して穴井との差を広げ始めていた。SKEファンは古畑戦が終わったことにより、全勢力を高柳1本に絞ることができる状態になっていたので、このような状況になること自体は全く不思議ではなかった。この日は毎時間常に増分比は常に高柳の方が穴井を下回り(この場合、何時間で基準となる差分のW数が作れるかということになり、数字の低い方が早くウォッチ数を増やせることになる)、その速度を速めており、特に深夜から早朝においてはその差が著しい状態になっていることを表している。これは穴井が毎日規則正しい生活をしており、深夜にファンと一緒になってイベントを盛り上げるというようなことはあえてしない、という生活パターンから来ているものと思われる。結果として高柳は1日で前日に縮められた差を挽回するどころかさらに差を広げ、1日でおよそ220万上乗せすることができた。 私自身はこの時点ではまだ上西の数字の実態を把握する事に努めていた。第一、5分毎のFLASH戦の各メンバーのサンプルデータを取得する方法としても、上記サイトでもリアルタイムで更新するデータを一定の時間内に直接拾わないとできないと思っていたため、この後数日間にかけて少しずつデータをとっていくしかないと決めていたぐらいだった。しかし、その後上記サイトで過去の対戦でも5分毎のデータを拾うことができることを知り、その作業は大幅に軽減できることがわかったので、そうしたデータを再確認することで上西の数字の動きには明らかな人工的要素が加味されている点があることを確信することができた。 データを検証し始めた当時の5月5日の時点では高柳、穴井両名の変動率などは検討しておらず、両者の差ぐらいしか注目してなかったので、ここではあえて上記の差分−増分比に関するグラフを上げる事のみにとどめておく。 |
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この日1日の終わりにはSKEファンの意見もまとまりつつあり。高柳の最終日にはどんな追い上げがあっても負けないぐらいの差をつけておこうという意見に集約しつつあった。しかしながら、現実を確認できていない一部の軍師気取りのSKEファンは、「高柳最終日には古畑最終日と同様の追い上げ対抗できるよう、SKEメンバーから発信してもらうなりして協力を得られる勢力をきちんと確保するのが重要だ」と言い張る者もいた。 まるで、200Kmを2時間で移動した人がいた事実を受けて、我々も時速100Kmで走る訓練をしようとでも言うように。 |
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